レンズ雑学

光学設計者がおススメする「光学の入門書」

私のブログに頻繁に記載されている光学・レンズ関連用語をもう少し詳しく知りたい方向けにおすすめの光学入門書を紹介します。

収差やMTFなどについてより深い知識を得ることで、レンズをより楽しむことができるでしょう。

内容のやさしい順に並べてみました。

カメラとレンズのしくみがわかる光学入門

表紙の雰囲気から「ほんとに入門?」と思われる方も多いのではないでしょうか?

私も、2019年の出版時からこの本の存在は知っていたものの、しばらく手に取ることがありませんでしたが、ある時「著者名」を目にして「ハッと」しました。

なんと、著者は光学情報の個人サイトにおける最高峰AnfoWorld」を主宰する安藤幸司さんではないですか…

まだ、専門的な情報が少なかったインターネットの黎明期から圧倒的な情報量を無料で公開されており、大変助かったものです。

少し光学に詳しい方ならば「光と光の記録」の著者と言えばもっとよくわかるでしょうか。

内容は専門書に近いレベルでありながら、優しい雰囲気の挿絵や説明口調で、あくまでも「趣味の世界」で楽しめる範囲となっています。

この本は、AMAZONの読み放題サービス「Kindle Unlimited」へ加入すると1ヶ月無料で読むことが可能です。
(2022/02調査)
Kindle Unlimitedは月額980円で多種多様な本が読み放題のおすすめサービスです。

最新レンズの基本と仕組み

この「最新レンズの基本と仕組み」は、光学全般をカバーした入門書です。

少し数式が記載されていますが必要最小限で、あくまで参考程度に記載されているだけです。

光とは何か?から始まり、ガラス製造、収差からMTF、人の眼からカメラレンズ、望遠鏡、ステッパーレンズそして話題はまさかの重力レンズまで、広く書かれていますが浅すぎません。

なかなか実用性の高い雑学書と言った内容で、教科書のような読みづらい専門書の前に目を通しておくと専門書が理解しやすくなるのではないでしょうか?

カラーページも一部あります。

高校数学でわかる光とレンズ 光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで

こちらは少々数学的な本となりますが、より専門性が高いわりに安価で小型な本なので、旅や出張のお供にぴったりではないでしょうか?

教科書的に数式が並んでいるだけではなく、数式の発見者やその歴史などもコラム的に記載されており、ボリュームは少ないものの読み物としても秀逸です。

小さな本にまとまっていますので「あの式どんなだっけ?」と思った時にサッと探すことができる手軽さも良いですね。

AMAZONでの書評も大変に高評価な本です。

初級入門書

もう少し、やさしいカメラやレンズの初級~中級の入門書をお探しでしたら、読み放題サービスに含まれる実質無料のおススメの本を以下の記事で紹介しています。

 関連記事:カメラやレンズの「しくみ」がわかる本

参考になさってください。


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