当ブログでは特許文献を読み解くことでレンズの性能を推定しておりますが、文献本文を読みたい方へ、引用元である特許文献の表示方法を紹介します。
特許情報プラットフォーム
特許文献の参照ができるインターネット上のサイトがいくつかあります。
その中で独立行政法人「工業所有権情報・研修館」という天下り組織が運営している特許情報プラットフォーム:略称「J-PlatPat」が本家本元になります。
特許の参照手順
まずは、J-PlatPatへアクセスします。
このような画面が表示されます。
多くの情報が表示されますが、下図の画面左上の赤矢印に示す「特許・実用新案」と書いてある欄をクリックします。
簡易検索などの機能もありますが、こちらからが確実で複数件まとめて表示も可能です。
展開されたリストの最上段「特許・実用新案番号照会/OPD」を選択します。
番号入力画面が開きます。
早速番号を入れ文献を表示する前に特許の番号について説明しておきます。
まず、当ブログではレンズ分析記事で参照した特許文献の番号を引用元として明記しています。
特許文献の番号記載例:特開2020-134806 など
特許文献は種別名は、以下が代表的です。
- 出願番号(特願2020-xxx)
- 公開番号(特開2020-xxx)
- 国際公開番号(WO2020-xxx)
一般人としては公開された順にしか見ることができませんから、一般の読む側は公開番号または国際公開番号を基準にします。
当ブログでも公開番号を記載しています。
特許番号入力画面では以下のように記入します。
赤矢印部
発行国は通常は「日本(JP)」です。たまに「WIPO(WO)」と言う国際公開の場合もあります。どれかを選択します。
緑矢印部
「公開番号・公表番号(A)」を選択します。デフォルトは特許出願番号となっているので注意が必要です。
紫矢印部
これは年代別に記入方法が変わります。
- 西暦の文献(特開2020-xxx)の場合:「2020-xxx」
- 平成の文献(平6-xxx)の場合:「H6-xxx」
- 昭和の文献(昭60-xxx)の場合:「S60-xxx」
他の選択はデフォルトでOK、最後に黄色矢印の「照会」を押し表示させます。
上記の図では「日本(JP)」「公開番号・公表番号(A)」「2020-134806」を検索入力した例です。
成功すると番号画面の下に検索結果のリンクが表示されます。
リンク先を開きます。
結果画面を開きましたらデフォルトでは電子データ化された「テキスト表示」で特許文献が表示されますが、読みづらいのでおすすめは赤矢印部「PDF表示」を選択しますとPDFの原文が表示できます。(緑矢印部がPDF表示例)
紫矢印部のボタンを押しますとPDFをダウンロードできますのでじっくり読むことができます。
一度操作できれば次回は簡単に操作できますので、ぜひ原本をお読みいただきたいと思います。