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年報2020 レンズ分析記事ランキング

2020年のブログ運営と記事ランキング

ブログ運営の概要

当ブログは2019年末に構想を練り始め、2020年1月から開始しました。

当初は無料ブログサービスを使って試験的に開始しましたが、自由度の高さを求めWordPressへ移行し「LENS Review」とタイトルも変え本格稼働を始め、執筆時現在(2020/12/末)で試験稼働から約1年を迎えることになりました。

想定ではもっと多くの作例制作を行う計画でしたが、コロナウィルス問題から撮影計画が思うように立てられず、当初の想定の半分程度の記事数となりました。

まだ、コロナウィルスの終息にはしばらくかかりそうですし、困ったものです。

記事ランキング2020

まだブログのアクセス状況が安定しませんので、ランキング化に意味があるのかわかりませんが、今年のアクセス数Top5をまとめてみました。

なお、レンズ分析記事のみを対象としています。

第5位から順に記載します。

第5位 【分析037 HD PENTAX-D FA★85mmF1.4

PENTAXの新型85mm F1.4が第5位となりました。

ミラー有り一眼レフ用の大口径レンズには珍しい第1レンズを凹面にした独特な光学系でしたが、想像以上の高性能レンズでもありました。

本年のPENTAXは、一眼レフ宣言と言われているビジョンムービーを発表したりコロナ禍でも謎のマイペース感ある一年でありましたね。

 関連記事:記事本文

第4位 【分析030 NIKON NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S (前編 広角端)

z_NIKKOR14-24F2.8Wide_Ray

ニコンのフルサイズミラーレス用の大口径広角ズームが第4位となりました。

発売前のレンズでしたが特許発見の興奮を抑えきれずに記事化。

ズームレンズの記事としては初回となったので、記事の書き方も悩みましたがまさかの前後編構成としました。

  関連記事:記事本文

第3位 【分析021 NIKON NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

ニコンのフルサイズミラーレスカメラ用の標準レンズが第4位となりました。

元々はコロナ自粛生活中に「現行NIKKOR50mmレンズを全部分析する」と言う無謀な計画を実行した中のひとつになります。

50mmレンズの性能を見て連続して延々と文章を書くのは少々苦痛でしたがランキング上位の結果に報われる思いです。

 関連記事:記事本文

第2位 【分析024 smc PENTAX-FA★85mmF1.4ED[IF]

PENTAXの伝説的光学設計者が開発した銘玉の分析が第2位となりました。

これを機に現在も続けています各社85mm F1.4を分析する記事シリーズを展開中です。

多くのレンズを分析すればするほどこのレンズの秀逸さが光ります。

来年は85mm F1.4の比較記事を充実させる予定です。

 関連記事:記事本文

第1位 【分析036 smc PENTAX FA31mm F1.8 AL Limited

当ブログ初年度記事の第1位はPENTAX 31mm F1.8となりました。

正直なところ少々意外な記事が1位となりましたが、独自の仕様、味とキレを両立した描写性能、秀逸な外観デザイン、小振りな鏡筒に全てを詰め込んだ「粋」なレンズでありますから、自然な結果なのかもしれません。

 関連記事:記事本文

感想

新製品NIKKOR Z 14-24が1位かと思っていたのですが、PENTAXから3本がランクインし1位と2位のレンズはPENTAXでした。

銘玉の味がわかる方が多いようですが、来年はより一層レンズを楽しむ方が増えていただきたいものです。

以上で2020年の記事更新を完了します。良いお年をお迎えください。

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  • この記事を書いた人

高山仁

いにしえより光学設計に従事してきた世界屈指のプロレンズ設計者。 実態は、零細光学設計事務所を運営するやんごとなき窓際の翁で、孫ムスメのあはれなる下僕。 当ブログへのリンクや引用はご自由にどうぞ。 更新情報はXへ投稿しております。

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